こんにちは、終活のSEです。
今日は使ってみたいディスプレイ 2020年8月版としてまとめてみました。
この記事を書いている時に最近のディスプレイは昔のように解像度が高いのではなく、より色域表現だったり、映像データや映像データを表示する技術だったり。単純に解像度や液晶サイズで選ぶ時代は終わったんだなと思いました。
一応調べた規格をここへの載せておきます。
使ってみたいディスプレイ
今使っているディスプレイは、DELL U2412Mというディスプレイ。このディスプレイを購入したのが2012年頃でした。スペックは次の通り。
スペック | U2412M |
液晶サイズ | 24インチ |
パネル方式 | IPS方式 |
表示解像度 | 1,920×1,200ドット |
アスペクト比 | 16:10 |
表面処理 | ノングレア |
バックライト | LED |
応答速度 | 8ms |
コントラスト比 | 1,000:1 |
視野角 | 上下左右ともに178度 |
表示色 | 約1,670万色 |
走査周波数 | 水平:30~82kHz 垂直:50~61kHz |
VESAマウント | ◯ |
消費電力 | 標準38W/最大72W |
当時、私が調べた内容だと、このスペックで34,980円とリーズナブルな価格。また冬セールをしていて2台購入で約50,000円程で購入できたような記憶があります。
今まではプログラムやネットサーフィンぐらいしかしていなかったので問題なかったのですが、ブログ(今書いているもの)やYoutube向けに動画を作成中で横幅の長いワイドディスプレイの方が使い勝手がいいのかなと思ったり、4kや8kのような高解像度のディスプレイだと使い勝手はどうなんだろうと思ったり。
そんなきっかけで2020年8月時点でのディスプレイ事情を調べてみることにしました。
主な用途
主に、プログラム、ネットサーフィン、ブログ、動画作成。
理想のディスプレイ
スペック | 理想ディスプレイ | 理由 |
液晶サイズ | 34インチ以上 | ウルトラワイドモニターなら34以上が平均だから? 4k |
パネル方式 | IPS方式 | IPS方式だと視野角が広そうだから |
表示解像度 | 1,920×1,200ドット | ウルトラワイドモニターなら縦が1440ドットまで 4k,8k だとそのまま |
アスペクト比 | 16:10 | |
表面処理 | ノングレア | 人に見せたりせず、反射しない方式が好きなのでノングレア |
バックライト | LED | IPS方式であれば |
応答速度 | 8ms | 垂直走査周波数が144kHz を満たすために |
コントラスト比 | 1,000:1 | 左記以上であれば。 |
視野角 | 上下左右ともに178度 | 左記以上であれば。 |
表示色 | 約1,670万色 | 左記以上であれば。 |
走査周波数 | 水平:30~82kHz 垂直:50~61kHz | 垂直が144kHz 以上。 マウスカーソルがキレイに動くところを見てみたい |
VESAマウント | ◯ | ◯ |
消費電力 | 標準38W/最大72W | 少なければ少ないほうがいい。 |
HDR | ||
ゲーム用途 | 不要 | PCゲームはほとんどしないのでビジネス用途メイン。 |
34/49ウルトラワイドモニター
今、興味があるのがウルトラワイドモニター。
DELL U2412Mだとディスプレイ同士のつなぎ目で使い勝手が悪い時があります。ウルトラワイドモニターだとそのあたりのつなぎ目がないので使い勝手が良いのかなと思って気になっているところ。
また動画作成でAdobe Premiere Pro をつかっているのですが、ディスプレイが横に長いと編集がしやすいのかな?と思うときが時々あったりします。
また別々のPC2台を同時に接続して利用することができるようなウルトラワイドモニターもあるので、デスクトップパソコンとノートパソコンをつないで別々の処理をさせたりしてみるような場面があれば使えるのかなぁと思ったり。
主流は34インチのようですが、大きいサイズをまずは見てみました。
スペック | LG 49WL95C-W | Dell U4919DW | PHILIPS 499P9H1 | Samsung C49RG90 |
液晶サイズ | 49インチ | 49インチ | 49インチ | 49インチ |
パネル方式 | IPS | IPS | VA | SVA |
表示解像度 | 5120×1440 | 5120×1440 | 5120×1440 | 5120×1440 |
アスペクト比 | 32:9 | 32:9 | 32:9 | 32:9 |
表面処理 | アンチグレア | アンチグレア | アンチグレア | アンチグレア |
バックライト | LED | W-LED | QLED | |
応答速度 | 5ms(GTG High) | 8 ms (標準) 5 ms (高速) | 5ms(GTG) | 4ms(GTG) |
コントラスト比 | 1000:1 | 1000:1 | 3000:1 | 3000:1 |
視野角 | 上下左右ともに 178度 | 上下左右ともに 178度 | 上下左右ともに 178度 | 上下左右ともに 178度 |
表示色 | 約10.7億色 / sRGB99% | 10.7億色 / sRGB 99% | 約 1677 万色 | 10.7億色 / sRGB 125% |
走査周波数 | 48-61Hz(垂直) | 60-75Hz(垂直) | 48-70 Hz(縦) | 120Hz |
VESAマウント | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
消費電力 | 80W(標準時) /1.0W(スリープ時) | 60W(標準時) /0.5W 以下 (無効モード) | 60W(標準時) /0.5W 以下 (スタンバイモード) | 100W(標準時) /0.5W 以下 (省電力モード) |
HDR | HDR10 | - | HDR400 | HDR10 DisplayHDR 1000 |
内蔵スピーカ | 10W+10W ステレオスピーカー | - | 5W x 2 | - |
次は34インチのウルトラワイドモニターを見てみます。どちらかというと、49インチよりもディスプレイとして色域や応答速度、HDRなどなど機能が充実している製品が多いように思えました。
横が広いと作業がしやすいのかなと思ったので今回は解像度が5kのものを選択しました。
スペック | LG 34WK95U-W | MSI Prestige PS341WU |
液晶サイズ | 34インチ | 34インチ |
パネル方式 | IPS | IPS |
表示解像度 | 5120×2160 | 5120×2160 |
アスペクト比 | 21:9 | 21:9 |
表面処理 | ノングレア | ノングレア |
バックライト | LED | W-LED |
応答速度 | 5ms(GTG High) | 8ms(GTG) |
コントラスト比 | 1,200:1 | 1,200:1 |
視野角 | 178° / 178°(CR≧10) | 178°(H) / 178°(V) |
表示色 | 約10.7億色 / sRGB135%/CDI-P3 98% | 10億7,300万色 sRGB比:sRGB相当 DCI-P3カバー率:98% |
走査周波数 | 48-61Hz | 60Hz |
VESAマウント | ◯ | ◯ |
消費電力 | 70W(最大200W) | 60W |
HDR | HDR10 DisplayHDR 600 | DisplayHDR 600 |
内蔵スピーカ | 5W+5W | - |
4k/8k モニター
4k/8k モニターになるとウルトラワイドモニターと違い、色味や応答速度といった用途の違いが色々とでている製品が多いような気がしました。
例えば色域であればカメラで撮影した写真の色再現度や応答速度やリフレシュレートであればゲーミング用途が考えられます。
が、4k/8k で大きいモニタを選ぶと縦幅が大きくて疲れてきそうなのと、ウルトラワイドモニターの34インチで5kのものがあったので4k/8kは今回選択外にしました。主な用途に書いたとおり写真や映画鑑賞などはしないため、インチが大きいほど縦幅が大きくなり縦の目線移動が多くなって使いづらいと思ったからです。
使ってみたいと思ったディスプレイ
49インチのウルトラワイドモニターだと Samsung C49RG90になります。34インチのウルトラワイドモニターだとLG 34WK95U-Wになりますね。
Samsungは日本国内では販売されていないらしいですが、使ってみたいと思ったディスプレイはどちらも売り切れなんですね。しかも入荷予定がない。
需要がなかったのか、あったのかよくわかりませんが新商品でもでるのでしょうか。
購入する機会があればレビュー記事でも書いてみたいと思います。