こんにちは、終活のSEです。
ついに3ヶ月まってやっと届いた Mode Designs の自作キーボード Mode Designs SixtyFive。
待ちに待った自作キーボード Mode Designs SixtyFive の組み上げと打鍵感、打鍵音のレビューをしていきたいと思います。
本記事のテーマ
自作キーボード初心者が送る Mode Designs SixtyFive キーボードを詳細に説明します!
Mode Designs SixtyFive
それなりのキーボードを購入しレビューしてきましたが、自作キーボードではまだまだ初心者の私。
昨年末に自作キーボードにハマったので、高級キーボードにあたるであろう Mode Designs の SixtyFive を購入。
では早速見ていきましょう。
外装と付属品
今回の国際郵便もDHLで発送されてきました。
ただ今回はDHLで外装は梱包されておらず、ダンボールがむき出しのままです。
開封すると Mode Designs の SixtyFive の箱が入っています。
箱を取り出すと合計3箱。
トップケース
ボトムケース
コンポーネント
コンポーネントに入っていたのは、PCB やボトムシリコンなどの付属品。専用ドライバーも付属していました。
品名 | 個数 |
トップケース | 1個 |
ボトムケース | 1個 |
バックピース | 1枚+1枚(追加注文) |
プレート | 1枚 |
ケース | 1個 |
プレートフォーム | 1枚 |
PCB | 1枚 |
シリコンベース | 1枚 |
プレートキャップ | 1袋 |
フィート | 1袋 |
ネジやUSB Type-C コネクタ | 2袋 |
スタビライザー | 1袋(追加注文) |
ドライバー | 1本 |
ボトムケース組み立て
ボトムケースは、こんな感じです。
ボトムケースにフィートを貼っていきます。
綺麗に貼れたと思います。
まぁまぁフィット。貼り方がまずかったのか、右端は少しあまり気味。多分貼り方がいい加減だったのだと思う。
USB Type-C コネクタを取り付け。
PCB 組み立て
PCB もデザインされています。
PCB にスタビライザーとプレートフォームを取り付け
プレートを取り付けて、キースイッチを取り付け。
自作キーボード組立時に発生した問題
過去自作キーボードを組み立てしたキーボード。
この自作キーボードでは発生しなかった問題が今回は色々と発生しました。ただいずれも Mode Designs SixtyFive の問題ではありません。
スタビライザーのザラつき、スムーズな動作??
過去の自作キーボードを組立時と同じように、スタビライザーにメラニンテープを取り付け、ルブを行いました。
ただ今回のスタビライザーが Durock V2 Stabilizers だったからなのか、キー押下時に思った以上にザラつきが発生し、まったくスムーズな動作になりませんした。
結局、ルブ時に取り付けたメラニンテープをすべて取り外し、再度ルブし直すことでスムーズに動作するようになりました。
スタビライザーのキーが持ち上がらない??
今回使用したキースイッチは、EVERGLIDE スイッチクリスタルパープル、キーキャップは、Razer PBT Keycap Mercury White キーキャップ。そしてスタビライザーが Durock V2 Stabilizers でした。
ただ相性が合わないのか、スタビライザーがついているスペースキーやエンターキーを押した後、キーが定位置までうまく戻らない場合がありました。
ルブを行った際に塗布した量が多かったのかと思い、色々と調整しましたが完全に解消することができませんでした。そのためキースイッチを GLORIOUS PANDA メカニカルスイッチへ変更することで完全に解消することができました。
なおマウント位置はトップマウントを選択したわけですが、これが影響していたのかどうかまでは検証できていません。
Mode Designs SixtyFive 打鍵音、打鍵感、まとめ
打鍵感
今回のキースイッチは、GLORIOUS PANDA メカニカルスイッチ。
ちなみに私はこのキースイッチに関しては最初からルブしているタイプのものをおすすめします。
今回の Mode Designs SixtyFive は、各種フォームも専用設計されているため特に不満なく、本来のキースイッチの打鍵感を味わうことができると感じました。
打鍵音
打鍵音も、打鍵感同様に各種フォームが専用設計されているため、本来の打鍵音を純粋に楽しめると思いました。
特にケースから影響をつけて打鍵音に、余計な音の発生やケースからの反響音などはまったくないといっていいと思います。
まとめ
自作キーボードの2作目にあたる Mode Designs SixtyFive 自作キーボードケースは、
- キースイッチの打鍵感、打鍵音を損なわない環境が整った自作キーボードケース
- 自作キーボードのケースデザインが素晴らしい!
デザインが気に入っていますし、バックプレートを交換することでキーボード自体の雰囲気を変更することも可能です。
当面はブルーグレイのバックプレートが気に入っているので使おうと思っています。
結局のところ Mode Designs SixtyFive キーボードが買いかどうかは、まとめの冒頭に書いたとおりの点が合う人がおすすめですが、非常に高価格であること、納品までに3ヶ月を要することから限られた人向けなのかなと思います。
先月は別の作業をしていて記事をアップできませんでしたが、Ducky One 3 Mini キーボード、ロジクールSignature M650 などなど記事にしようとしてできていませんでした。
今月はいろいろとアップしていければと思っていますので、ご興味があるかたはちょくちょく覗いていってもらえれば幸いです。
ちなみに Razer PBT Keycap Mercury White キーキャップ は、Mode Designs SixtyFive の Shift キーサイズが合わなかったので、前回の自作キーボード KBDFans Tofu60 へ取り付けてみました。いい感じ!
変更前
Razer PBT Keycap Mercury White キーキャップへ変更後
Mode Designs SixtyFive を組み上げ使ってみると、KBDFans Tofu60 は無骨な感じながらも、かなりコストパフォーマンスが高いキーボードだったと改めて感じました。