こんにちは、終活のSEです。
今日はアンカー USBケーブル タイプC が色々と揃ってきて、どのタイプのUSBケーブルがUSB PD(Power Delivery)などの規格に対応しているのかまとめてみたのと、規格以外の細かな違いも含めて説明していこうかなと思います。
アンカー(Anker) とは?
Googleでエンジニアとして働いていた数名によって2011年に設立された会社です。
スマートフォン向けのモバイルバッテリーや充電器などを低価格ながら高い品質を目指し、オーディオブランドSoundcoreなどの販売をしている。
アンカー USBケーブルの特徴は?
まずアンカーは、低価格ながら高い品質を目指している会社です。
近年、アンカーのUSBケーブル価格は他社と比べると低価格とはいえないものの、価格相応の品質を担保している会社だとなと感じています。
理由は、アンカーのUSBケーブルを購入すると18ヶ月保証 + 6ヶ月(Anker会員登録後)という保証がついてくること、アンカーのすべての製品は、電気用品安全法(PSE)の定める技術基準に適合しているからです。
PSEの技術基準に対応し、保証もついていて、ハズレにあたったことがない私は、安全に安心して利用することができるアンカーのUSBケーブルをおすすめします。
アンカー USBケーブル タイプC
現在利用しているアンカー USBケーブル タイプCを表にまとめてみました。
こうしてみると用途に応じて、適切なUSBケーブルを選択し購入する必要があるようです。
PowerIQ: アンカー独自技術で充電機器を自動的に検知し、最適な電流を送る技術。
QC(Quick Charge): スマートフォン・タブレットを高速で充電できる規格。
USB PD(Power Delivery): USB-Cに対応した給電規格。給電能力はUSB PD3.0は最大100W、USB PD3.1は最大240W
USB規格 | データ転送速度 | PowerIQ対応 | QC(Quick Charge)対応 | USB PD(Power Delivery)対応 | 映像出力 | |
Anker USB Type C ケーブル PowerLine USB-C & USB-A 3.0 ケーブル | USB 3.0 | 最大 5Gbps | ○ | ○ | ー | 記載なし |
Anker PowerLine+ USB-C & USB-A 3.0 ケーブル | USB 3.0 | 双方向 最大 5Gbps | ○ | ○ | ー | 記載なし |
Anker PowerLine II USB-C & USB-C ケーブル (USB3.1 Gen2対応) | USB 3.1 | 最大 10Gbps | ○ | ○ | ○ 最大100W | 対応 |
Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル | 記載なし | 最大480Mbps | ○ | 記載なし | ○ 最大100W | 不可 |
Anker PowerLine+ III USB-C & USB-C 2.0 ケーブル | USB 2.0 | 記載なし | ○ | ○ | ○ 最大60W | 記載なし |
データ転送速度で選ぶ
接続口が両方とも USB Type-C である必要がありますが、USB3.1 Gen2 の最大速度 10Gbps がでます。
またUSB PD(Power Delivery)最大100W、映像出力にも対応していることから、ケーブル長やケーブル色など外観、ケーブルの太さなどが影響なければ、このケーブル選択を選択する一択でしょう。
接続口がUSB Type-C と USB Type-A の場合は、このケーブルがデータ転送速度が双方向で最大5Gbps となっているため、このケーブル一択になるでしょう。
色は、レッドとグレーがありますが、グレーを写真で見るとこんな感じで、色合いと見た目が結構気に入っています。
またケーブルも硬すぎず、やわからすぎず、一定の形を保てるしなやかさがあるため、扱いやすいのも気に入っています。
こんな感じで円にすることも簡単にできますので、使い勝手としてもかなりよいと感じています。
PD(Power Delivery)対応で選ぶ
USB PD(Power Delivery) 最大100Wに対応しており、またデータ転送速度も USB3.1 Gen2 の最大10Gbps に対応。
接続口が両方とも USB Type-C であればケーブル長やケーブル色など外観、ケーブルの太さなどが影響なければ、このケーブル一択で間違い無いと思います。
こちらは USB PD(Power Delivery)とカラーバリエーションとデザイン、ケーブルの柔らかさに特化したケーブルです。
カラーバリエーションは、ミッドナイトブラック、アイスブルー、クラウドホワイト、ミントグリーン、ライトパープル、ラベンダーグレー、レモンイエローの7色となっています。
またUSB Type-C の差込口も少しおしゃれにデザインされており、なんとなく高級感が漂います。
そしてアンカー USBケーブルで唯一シリコン素材を採用したケーブルとなっており、ケーブルのやわらかさが特徴です。先程紹介した Anker PowerLine+ USB-C & USB-A 3.0 ケーブルは、USBケーブルですが、こちらのシリコン素材を採用したものは、紐と言っていいほどやわらかく扱いやすいです。
ただその代わりデータ通信速度が最大480Mbpsとなっており、大量データを高速転送する役割には向かないケーブルとなっています。
まとめ
どうだったでしょうか?
目的のデータ転送速度で選択するか、PD(Power Delivery) のどちらかで概ね選択肢が絞れるので、後はケーブル長やカラーなどで選択していくという方法で良いと思います。
適切な品質と保証があって適切な価格。
実績と信頼があるアンカーのUSBケーブルがおすすめです!