こんにちは、終活のSEです。
今日はNiZキーボードを購入してまだ数日ですが、NiZを数日使ってみた感想をまとめてみたいと思います。
AKEEYO NiZ
AKEEYO NiZ は中国メーカーのキーボードです。
私のイメージですが、中国メーカーのキーボードは部品を繋いで、如何に安くキーボードを作るか、という点を重要視した製品が多かったように感じますが、この製品は違います。
独自なのかどうかまではわかりませんが、静電容量無接点方式でキーボードを日本で発売して、ここまで高額なキーボードで売れたのはこの中国メーカーが初めてなのではないでしょうか?
優れたキーボード
NiZ 68 キーの使用感などについては上記の別記事で書いてみたので参考に覗いてい見てください。機能や使い勝手について記事にしています。
まずはじめにHHKB HYBRID Type-S や REALFORCE PFU Limited Edition のほか、FLICO 青軸、ピンク軸、センチュリー 黒軸、レノボ、その他のキーボードを使用してきましたが、完成度は高いと思います。
もちろん品質という点でみると、細かい改善点は多々あります。
ただ静電容量無接点方式でここまで機能があってHHKBやREALFORCEよりも安いキーボードを私はしりません。(もしかしたらあるかもしれませんが、私は知りません。)
私が次にあげる改善点を改善してもらえるだけで、今の価格のままであれば必ず書い直すと思います。それほど完成度は高いと思います。
改善点1:キーキャップ品質
キーキャップの品質は、別記事に書いたとおりで、バリを無くしてほしい。正直このあたりは日本人の品質に関する部分かもしれないが、正直に思う。
またShiftキーなどの大きめのキーキャップは、このような状態になっており、キーキャップの付け替えが正直面倒でした。頻繁に付け替えることはないので改善しなくても良いとは思いますが、できればどうにかしてほしいですね。
改善点2:キーキャップ配色とフォント
キーキャップの配色。中国メーカーの配色はどれも2色+柄ありのようなデザインが多く、単色でシンプルな色のものがない。柄は、別途ユーザが別売りのキーキャップを購入したら良いと思うが、単色でシンプルな色のものは用意してほしい。
改善点3:有効キー照明
見てもらったらわかると思いますが、始めてみたときにしょぼいと思ってしまった。このあたりは、別途LEDランプを設けるか、もう少しこのキーに対して有効だという照明にして欲しいですね。
まぁこのあたりはキーを有効にしなければ目に入らないことと、キーを有効にしても手元を見なければ別段気が付かないのでそれほど問題ではないかもしれません。
改善点4:付属品
付属のUSBケーブルは何かの紐の延長のようで高級感が全く無いと私は感じてしまいます。色は白で統一されているので、もう一段階上の高級感を求めたいですね。
キーキャップ引抜き工具も同様に、手で持つ部分はプラスチックでカバーしてほしいですね。
改善点5:ソフトウェア
キーボードのキーマップやファームウェアなどを更新できるソフトウェアには日本語がありません。この価格帯のキーボードであれば日本語化はしてほしいですね。
またソフトウェアがしょぼすぎて、キー設定して保存してもできないとか、よく意味がわからない場合があります。設定できないのであれば、設定できないと明示してほしい。
このソフトウェアの出来ばえは悪く、すぐに改善してほしい。
改善点6:価格の上昇
発売当初は15,000円~17,000円ほどでしたが、現状は25,000円と値上げ幅が非常に大きい。
いろいろと改善点を述べましたが、修正されたとしてもこれ以上の価格上昇されると実績が少ない分、正直なところ価格に釣り合わないように感じてしまう人が多いと思う。
ぜひ改善点は改善して欲しいが、価格上昇はして欲しくない。
それでも買いのキーボード
価格が25,000円でも買いではありますが、価格がもし下がって17,000円なら迷わずNiZ一択でしょう。
もしろんまだまだ上の価格帯のキーボードで「このキーボードが欲しい」というものがあれば、迷ってもいいと思います。ただこれだけの機能を持ち、私が触ったキーボードの中でも非常に静かなキーボードの部類に入るこのキーボードが17,000円で、狙っている製品がなく、金額的に買ってもいいかなと思うのであればNiZでしょう。
それほど完成度は高いです。
中国メーカーのキーボードで、Amazonや自社ホームページの日本語は誤字脱字だからけで、レビューもよくわからない日本語で絶賛している人が多いですが、私はNiZは有りです。
値段は据え置きのまま、改善点を直していただければ書い直すつもりでいます。