こんにちは、終活のSEです。
今日はPFUの高級キーボード、Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S (HHKB Professional HYBRID Type-S)を紹介します。
Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S(HHKB Professional HYBRID Type-S)
PFU HHKB HYBRID Type-S キーボードは、ほぼほぼ必要とされる機能を持っているキーボード、Happy Hacking Keyboard を紹介したいと思います。
HHKB HYBRID Type-Sはシンプルな外観のキーボード
PFU HHKB HYBRID Type-S キーボードの外観は墨、白の2色が販売されており、今回は墨を紹介します。
HHKBはもともとテンキーレスタイプのため横幅29.4cm、縦幅12.0cm、高さ4.0cmとなっており、非常にシンプルな外観でコンパクト。
更に3段階のチルト切り替えが行え、お好みの角度で傾き調整が行えます。
シリンドリカルステップスカルプチャにもなっており打ちやすさも考慮されている設計となっています。
HHKB HYBRID Type-Sキーボードには有線と無線の接続方式
PFU HHKB HYBRID Type-S キーボードにはUSB-TypeC接続(有線接続)、Bluetooth接続(無線接続)の2種類の接続方式が選択できます。無線接続にするとデスク周りがすっきりし、有線接続にすると無線干渉や無線再接続などを気にする必要がないため安定した接続環境が得られます。
どちらを選ぶかは、購入者の希望にそうように選択することができるのも大きなメリットだと思います。
HHKB HYBRID Type-Sは高級キーボードにふさわしい製品設計
PFU HHKB HYBRID Type-S キーボードは静電容量無接点方式により深いストロークとキータッチが実現されており、Type-Sは更に静粛性が追加された製品設計となっています。
印刷についても耐久性に優れるといわれているサブリメーション印刷(昇華印刷)となっており、高級キーボードにふさわしい製品設計になっています。
HHKB HYBRID Type-Sキーボードに追加された新機能
PFU HHKB HYBRID Type-S キーボードに新しく追加された新機能としては、キーマップ変更機能が追加されました。
今ままでのHHKBはDIPスイッチと呼ばれるスイッチでキーマップをある程度変更できましたが、このHHKBから制御キーと一部のキーを除く文字キー全般のキーマップをカスタマイズすることができます。
この新機能により矢印キーをVimのようなキー配列にカスタマイズすることも可能ですし、設定を個別に保存することもできるので用途に合わせて設定を復元して利用することもできそうです。
また以前のモデルでは静音タイプが白色しかなかったのですが、この新しいモデルからは墨色にも追加されました。なおこの新しいモデル以外のHHKBを利用したことがないのですが、オフィスワークにも通用する打鍵音で打鍵感も良好です。
私個人的なところとして、静電容量無接点方式のキーボードは静音タイプではないと打鍵音は大きめなので、オフィスワークには静音タイプをおすすめしたいです。
HHKB HYBRID Type-S キーボードの少し残念な点
PFU HHKB HYBRID Type-S キーボードのBluetoothによる無線接続は、キーボード本体に単3乾電池2本を使った仕様となっているため、本体に厚みがありデザインは少し出っ張っています。理由をどこかで見かけたのですが内蔵式バッテリーにするとバッテリーが弱ってしまうと接続が安定しないため乾電池方式にしたそうです。そこが少しだけ残念な点です。
ただキーボードを打つときには少し出っ張った部分は見えないので特に気にしなくてもよいかもしれません。
またキーカスタマイズはできるものの、ゲーミングキーボードのようにマクロ機能と呼ばれる複数キーの同時入力や一連の入力をキー1個で入力できるようにする機能がないのが少し残念。
ただ用途がゲーム用途に多く利用される機能なので必須ではなく、このキーボードは業務用途向けだと思われるのでなくても不便は感じるところはないのかなと思ったりします。
HHKB HYBRID Type-Sキーボード、総合的には…
PFU HHKB HYBRID Type-S キーボードの値段はかなり高いですがオフィスワークや業務用途にはおすすめなキーボードだと思いますし、ご紹介した機能や打鍵音、打鍵感ともに最高なため総合的にも非常にオススメします。
理由としては、残念な点がほぼほぼ業務用途では当てはまらない点。
業務用途やオフィスワークに必要な機能を持ち合わせており、他の人に迷惑をかけることのない打鍵音、心地よい打鍵感、キーマップを自由に変更できる点などを考慮しても一度は購入して使ってみたいキーボードと言ってもいいのかなと思いました。