こんにちは、終活のSEです。
Galaxy の DeX 機能の検証で iClever 社の Bluetooth キーボード IC-BK08 を購入し、実際に利用してみました。
今回は次の利用状況を想定して記事にしてみました。
- テレワークや在宅で十分利用可能か?
- 出張時の携帯性に問題がないか?
- 業務用途に利用しても支障がないか?
まずは iClever Bluetooth キーボード IC-BK08 がどのようなキーボードなのかを具体的に見ていきましょう。
iClever Bluetooth キーボード IC-BK08
iClever Bluetooth キーボード IC-BK08 は、ワイヤレスキーボードで携帯性があるキーボードです。
他の携帯性のあるワイヤレスキーボードと大きく違うのは、折り畳みキーボードでより携帯性が高く、タッチパッドの機能を持つキーボードということです。
付属品
箱はこんな感じでシンプル。
本体と付属品。
袋もついていて、本体を携帯するときも不要な傷が付くことを防ぐことができます。
基本スペック
タッチパッド機能とバッテリー機能がついても重量は 220g と超軽量。
Bluetooth 機能で3つまでペアリングが可能で、バッテリーにより60時間利用が可能です。
対応OSは、Windows、Android、iOS、Mac と幅広く対応しているようですが、今回は Galaxy に Bluetooth により接続と利用検証を実施しています。
折り畳みキーボード
折り畳み状態だと、こんなにコンパクト。
縦90mm × 横158mm × 高さ11.6mm で Galaxy と比較しても同じぐらいの大きさです。
広げた状態だと、縦90mm × 横278mm × 高さ5.65mmも十分広く、タッチパッドの広さは、縦 x 横 です。
キー入力は、パンタグラフ方式を採用しており通常のノートパソコンと変わりません。
タッチパッド
この iClever Bluetooth キーボード IC-BK08 には、タッチパッド機能がついており、マウスを携帯する必要性がありません。
1本指でクリックすると、マウスの左ボタンクリック。
1本指でスライドさせると、マウスポインタの移動。
1本指で素早くクリックしてドラッグすると、ドラッグするターゲットを選択し、移動することができます。
2本指でクリックすると、マウスの右ボタンクリック。
2本指で垂直または水平方向に移動させると、垂直または水平方向に合わせてスクロール。
2本指でピンチイン、ピンチアウトするとズームイン、ズームアウト。
これだけできれば十分マウスの代わりが可能だと思います。
テレワークや在宅で十分利用可能か?
テレワークや在宅で利用する場合、デスクトップパソコンやノートパソコン、スマートフォンなどとBluetooth接続で利用することになると思います。
3つまでBluetooth接続先を簡単に変更できますし、十分利用できると思います。
iClever IC-BK08 | REALFORCE PFU Limited Edition | |
キーピッチ | 16.5mm | 19.05mm |
コンパクトなため多少のなれが必要なものの、打鍵感や打鍵音はノートパソコンのそれと変わらないので違和感はありませんでした。
タッチパッドもついており、なれると普通のマウスと違和感なく利用できるのでこちらも特に困ったことや違和感はありませんでした。
出張時の携帯性に問題がないか?
携帯性は、折り畳みキーボードのところで説明したように、非常にコンパクトで220gと軽いです。
Galaxy S10 と折り畳み状態のキーボードと比較してもコンパクトであることがわかっていただけると思います。
充電に関しては MicroUSB ケーブルでの充電が必要なため、事前に充電しておくほうが出張時の荷物が少なくて済みます。
ただスマートフォンなどは充電すると思いますので、USB-TypeC ケーブルとMicroUSB ケーブルの2本持ちもいいかもしれません。
業務用途に利用しても支障がないか?
業務用途にも十分利用することができると思います。
理由はキーピッチも十分ですし、必要なキーもほぼありますのでキー入力で困ることがない。
タッチパッド機能も十分に使えますし、実際に業務でMicrosoft Word や Excelを使って設計書やEclipseでプログラムしてみたりしましたが、特に問題ありませんでした。
まとめ
テレワークや在宅での業務用途でも特に問題なく使えるキーボード。
携帯性も十分確保できていて、リーズナブルな価格。なによりもタッチパッド機能が慣れれば使いやすく、マウスが不要となる点も良かったです。
そのため特に出張が多い方にはオススメしたいキーボードでした。
なおこのキーボードを使った記事もいくつか書いているので、興味があれば利用用途の参考にしてみてください。