こんにちは。
終活のSEです。
Kickstarter で注文した Keychron K7 は発送予定日を過ぎているにも関わらず、まだ発送されていない様子。
問い合わせてみると、9月30日到着予定。遅れてごめんよ。と返信メールが来てた。
うーん。届くまで暇。。。
ということで、Keychron K7 予約記事でも書いたように Holy Panda なるキースイッチに以前から興味があったので、次の一式を注文。
正確には、Keychron K6 は本家が売り切れていたので、米国AmazonでDrop + Invyr Holy Pandaスイッチと、EVERGLIDE クリスタルパープルスイッチと合わせて注文。
また別途 https://www.pcgamingrace.com/ サイトで、GLORIOUS PANDA メカニカルスイッチとG-Lubeを注文。
日本Amazonでルブステーションとスーパールブを注文。
今回は、日本Amazonで注文したルブステーションとスーパールブを使って Keychron K3 をルブする記事になります。
なお米国Amazonやpcgamingrace.com で注文したものは発送目安はあるものの、いつ届くのか不明なので届いたら別途レビュー記事を上げてみたいと思います。
ルブステーションとルブ
届いたルブステーションとルブ。
ルブステーションの箱を上げてみると、こんな感じ。
箱から中身を取り出すと、3つの袋と、ルブステーションの台。
袋から取り出した後。
台に足?を取り付けてみました。
説明書がなかったので正解がわかりませんが、私はこんな感じに取り付けました。
ルブを塗るための筆の先。正直、こんなに先が細くなくても良いのかと思う。
キースイッチを掴むときに使用するもの。
押し出すと掴めるような構造になっています。
キースイッチを引き抜く工具。キースイッチを引き抜く工具は、キーボードに付属している工具を使うことを推奨。
キーキャップを分解するための工具。磁石がついているのでくっつけて保管することが可能。
キーキャップを引き抜く工具。こちらもキースイッチ同様、キーボードに付属しているキーキャップを引き抜く工具があるのであればそちらを使いましょう。
Keychron K3 茶軸を分解してルブする
キー配列の写真を撮っておく
元のキー配列を忘れないように、スマートフォンなどで写真を撮っておきましょう。
キーキャップとキースイッチを引き抜く
キーキャップを引き抜く工具と、キースイッチを引き抜く工具を使って、キーキャップとキースイッチを引き抜いていきます。
キーキャップは容易に引き抜けますが、キースイッチは結構引き抜きにくいです。
基盤などに傷がつかないように丁寧に引き抜きます。
ルブステーションにキースイッチをセット
引き抜いたキースイッチを分解してキーステーションにセットしていきます。
ルブしていく
スーパールブを筆に少量とって分解したキースイッチを塗っていきます。
オレンジ色の側面に3面に塗りました。
この写真は塗りすぎた感がありますが、他のものはもう少し薄く塗っていきました。
こちらもオレンジ面のところへ塗りました。
塗った後はこんな感じ。
バネについてもオレンジ色の部分のところへ塗りました。
こちらも同様に、オレンジ色の部分に薄く塗っていきました。
- キーキャップを外す
- キースイッチを外す
- キースイッチを分解する
- 各部品をルブする
- キースイッチを組み立てる
- キースイッチを取り付ける
- キーキャップを取り付ける
これらの作業に約2時間程かかりましたが、問題なく無事作業を完了させることができました。
Keychron K3 茶軸をルブした結果はどうだったのか?
Keychron K3 茶軸をルブした結果を打鍵感、打鍵音でまとめてみたいと思います。
打鍵感がなめらかになった!
Keychron K3 はロープロファイルオプティカルスイッチで茶軸をルブした結果、タクタイル感が発生する前後の滑らかさが向上しました。
なお今回は茶軸のタクタイル感をなるべく残しておきたかったので、タクタイル感を出している部位にはルブはしませんでした。
結果、私的にはルブしなくてよかったと感じています。
打鍵音が少し抑えられた!
Keychron K3 のロープロファイルオプティカルスイッチは、他のキースイッチと比べると少し高いカチャカチャ音がします。
その高いカチャカチャ音が少し抑えられ、気持ちそういった音があまりならなくなったように感じました。
そういった意味で少し打鍵音が抑えられた気がしています。
まとめ
Keychron K3 ロープロファイルオプティカルスイッチの茶軸をルブしてみましたが、結果は良好だと思います。
ただロープロファイルオプティカルスイッチのような薄型のキースイッチで、タクタイルやクリッキーに関しては、薄型ではないものと比べると元々の特徴が薄いです。
ロープロファイルオプティカルスイッチ以外をルブしたことがないのですが、打鍵感や打鍵音についてもルブの効果が少ないように感じました。
ただ打鍵感を少しでも滑らかに、打鍵音を少しでも抑えたいといった現状を改善したい方にはオススメです。
後、ルブは必須ですが、ルブステーションはあってもなくても良かったですね。
ルブステーションがあれば、分解したキースイッチを整理できるので、分解したキースイッチの一部を紛失することがなくなりそうなのがメリットかなと思いました。
早く Keychron K7 と Keychron K6、そして Holy Panda キースイッチが来ないかなぁ。
今からルブすることを楽しみにしています。