こんにちは、終活のSEです。
前回はWiFi6ルーターへ買い替えに備えて、現状のWiFiルーターの電波強度やリンクスピードの測定しました。
この測定した結果、新しい設置WiFi6ルーターの設置場所がほぼほぼ決定したわけですが、現状のWiFi5ルーターで設置場所変更による効果を測定してみることにしました。
この記事で共有できる内容は1つです。
- WiFiルーターを最適を考える場所へ設置したら、電波強度やリンクスピードがどの程度改善されるか。
なお前回の記事でWiFiの電波強度やリンクスピードの測定方法などは記載しましたので良かったら参考にしてみてください。
WiFi5 ルーター設置場所変更
1Fと2Fの目立たない中心部分へWiFiルーターの設置場所を変更します。
今回はバッファロー WXR-1750DHP2 WiFi5 を使って、アイ・オー・データ様がリリースされている無償アプリ「Wi-Fiミレル」でWiFiの電波強度とリンクスピード、Fast.comでWiFi経由でのインターネット通信速度を測定してみました。
WiFi5 ルーター設定場所変更前
5GHz | 5GHz | |||
測定場所 | 障害物 | 距離 | 電波強度 | リンクスピード |
1F測定場所A | 2枚 | 1 | -50dBm | 866Mbps |
1F測定場所B | 0枚 | 0 | -34dBm | 866Mbps |
1F測定場所C | 1枚 | 1 | -46dBm | 351Mbps |
1F測定場所D | 2枚 | 2 | -66dBm | 468Mbps |
1F測定場所E | 2枚 | 4 | -63dBm | 351Mbps |
1F測定場所F | 2枚 | 5 | -67dBm | 390Mbps |
2F測定場所G | 3枚 | 3 | -61dBm | 104Mbps |
2F測定場所H | 2枚 | 2 | -68dBm | 468Mbps |
2F測定場所I | 3枚 | 4 | -68dBm | 86Mbps |
2F測定場所J | 4枚 | 6 | -76dBm | 86Mbps |
2F測定場所K | 4枚 | 7 | -74dBm | 177Mbps |
インターネット通信速度
WiFi5 ルーター設定場所変更後
5GHz | 5GHz | |||
測定場所 | 障害物 | 距離 | 電波強度 | リンクスピード |
1F測定場所A | 2枚 | 3 | -56dBm | 390Mbps |
1F測定場所B | 2枚 | 2 | -57dBm | 390Mbps |
1F測定場所C | 1枚 | 2 | -52dBm | 390Mbps |
1F測定場所D | 0枚 | 1 | -42dBm | 390Mbps |
1F測定場所E | 0枚 | 0 | -40dBm | 390Mbps |
1F測定場所F | 0枚 | 1 | -54dBm | 234Mbps |
2F測定場所G | 3枚 | 3 | -71dBm | 234Mbps |
2F測定場所H | 2枚 | 2 | -60dBm | 568Mbps |
2F測定場所I | 2枚 | 2 | -60dBm | 390Mbps |
2F測定場所J | 2枚 | 3 | -57dBm | 650Mbps |
2F測定場所K | 2枚 | 3 | -70dBm | 650Mbps |
インターネット通信速度
まとめ
WiFiルーターの設置場所を適切な場所へ変更することで、電波強度は設置変更前後でそれほどかわらないものの、ほぼ一定の強度になりました。
リンクスピードについては、設置変更後は最低でも230Mbps以上になり非常に安定した通信速度がでるようになりました。
ただインターネット通信速度については、WiFiルータの設置場所を変更しても変わらなかったので、インターネットの通信速度限界までWiFiで利用できていることになります。
WiFiルーターの設置場所を適切な場所へ変更することが、安定したリンクスピードがでることがわかりましたので、WiFiルーターとの通信速度に満足できないようであれば、前回の記事のようにWiFiルーターの設定場所を測定することが重要ということがわかりました。
最新WiFi6 ルーターに買い換えると?
最新のWiFi ルーターに買い替えましたので、その製品レビュー記事を書いています。
WiFi6ルーターにすることで思った以上に効果があったので、WiFi6 ルーターに買い換えようかどうか迷っている人は参考にしてみてください。